電磁波過敏症とは


電磁波過敏症とは?

電磁波を浴びた際に見られる、様々な症状を指して電磁波過敏症と呼びます。日本ではまだ認知されてはいませんが、スウェーデンやデンマークでは、電磁波過敏症は病気として認知されています。具体的な症状は、下記に挙げたものになります。

電磁波過敏症の症状
視力低下、目の痛み、目の疼きなどの症状。
皮膚 できもの、乾燥、赤みなどの症状。
鼻づまり、鼻水などの症状。
火照り、むくみ、水泡、異常な乾燥などの症状。
血の味が口中に広がる、口内炎などの症状。
歯や顎に激痛が走る。
粘膜 異常な乾燥。
頭痛、記憶喪失、うつ症状。
疲労 異常な疲労や、それに伴う集中力の欠如。
目眩 気を失うほどの目眩やそれに伴う吐き気。
関節 肩こりや、腕や膝などの関節痛。
呼吸 呼吸困難や、それに伴う動悸。
痺れ 腕や足の痺れや麻痺。

東京電力の見解

東京電力の広報部副部長は、東京電力から出ている電磁波の安全性についてこうコメントしています。

「50ガウス以下の電磁波では、人体への影響は認められないだろうという、WHOで出された見解があります。私ども東京電力の設備から出ている電磁波は、一般の方が受けるレベルでは200ミリガウス程度なので、健康面での問題を引き起こすことは考られません。

それに私ども電力会社の人間は、実際に強い電磁波を浴びながら作業をしております。それなのに、従業員が電磁波により健康を害されたという話は、聞いたことがありません。」